企業・機関向けレッスン
日本に赴任したばかりのスタッフに 〜実践的で必要性に直結したプログラム〜
日本語で仕事を行うスタッフに 〜初級レベルから上級専門分野まで〜
多忙で目標が明確なビジネスパーソンの日本語学習は、効果的に目的を達成するためのプログラムと経験豊富な教師が欠かせません。
AJALTは銀行、商社、メーカー、研究機関などさまざまな分野の学習者に対する豊富な経験があります。講師陣、プログラムとも学習者にご満足いただける自信があります。
少人数クラスレッスンのプログラムをご要望に応じて1時間から立案します。
1クラスの人数は2名から20名まで対応可能です。
※話す力を伸ばすことを目的としたクラスでは、8名までをお勧めしています。
オンラインクラスにも対応しています。ご相談ください。
- ファーストステッププログラム(3時間/6時間)
来日したばかりの人に最適の超短期コース - サバイバルプログラム(15時間〜30時間)
日常生活に必要最小限の日本語 - 初級プログラム(30時間〜300時間)
日常生活や業務に直結する日本語を効率よく - 専門プログラム(中上級者対象・10時間以上)
一人で業務遂行ができる高度な日本語へ
開始までの流れ
プログラム作成のためのインタビュー
プログラムのご提案
プログラム実行に必要な調整
プログラムの決定
プログラムの実行
フォローアップインタビュー
プログラム終了のご報告
来日したばかりの方達のためのプログラムです。
このコースを終了すれば、日本人と簡単な意思疎通ができ、街を一人で歩けるようになります。
短期滞在の方にもお勧めです。
- 日本の生活習慣、東京の生活情報をふんだんに提供
- 暗記の負担をなくすために、必要表現や単語を持ち歩けるサイズのカードにまとめた教材を用意
内容、教材とも工夫されたコースです。ご家族やグループでお申し込みください。
■3時間コース(1.5時間×2回)
ローマ字表記のシステムを理解し、日本語らしい発音ができる。
使いまわしの効く「便利な表現」を使って・・・
- 切符が買える
- タクシーで行き先が言える
- コーヒーショップで 飲み物や食べ物が買える
- レストランで注文できる
- タクシーの指示ができる
■6時間コース(1.5時間×4回)
ローマ字表記のシステムを理解し、日本語らしい発音ができる。
使いまわしの効く「便利な表現」を使って・・・
- 自己紹介とあいさつができる
- 交通機関を利用して行きたい場所に行ける
- 必要な買い物ができる
- レストランで注文できる
- トラブル(忘れ物、勘定書きの間違い、急病、子供の迷子)に対応する
学習者が日本滞在中快適に過ごすために日本語は不可欠です。
このプログラムでは、日常生活で遭遇する場面を厳選して、最小限の日本語を学びます。
学習者は日本の生活にすぐ役立つ即応力を身につけることができます。
- タクシーなら道順説明から予約配車まで
- レストランはおまかせ
- デパート日本語は問題なし
- 電車、バスを乗りこなす
■15時間〜30時間コース
ローマ字表記のシステムを理解し、日本語らしい発音ができる。
使いまわしの効く「便利な表現」を使って・・・
- 日本の生活習慣の基本的な背景知識をもつことができる
- 挨拶ができる
- 簡単な自己紹介ができる
- 一人で電車やバスに乗ることができる
- タクシーの指示ができる
- スーパーやコンビニで買い物をすることができる
- 食事の注文をすることができる
- スケジュールについての簡単な情報交換ができる
- 許可求めや簡単な依頼ができる
- 緊急事態(急病、事故)に際して、助けを求めることができる
1. 企業内研修コース
日本に赴任したばかりのスタッフや海外現地社員が日本で研修を受けるためのプログラム。
研修内容、業種、職種別にプログラムを作成します。
業務、研修に直結する日本語に焦点をあわせ、限られた時間で効率よく日本語を学びます。
■初心者対象 30時間〜100時間コース
サバイバルプログラムに加えて、必要な項目を到達目標に選びプログラム作成(下記は参考例)
基本的なビジネスマナー
- 出勤時に上司や同僚に挨拶をすることができる
- お詫びとともに遅刻の連絡をすることができる
- 動作を伴って謝罪することができる
- 欠勤の連絡をすることができる
- 名刺交換とともに簡単な自己紹介をすることができる
研修時に必要な簡単な意思疎通
- 説明を受けて不明な点が明らかにできる
- 説明を受けて質問ができる
- 問題が生じた際、報告し、助言が求められる
- 日本語で業務報告ができる
研修時に必要な最低限の読み書き
- 職場の掲示物の概要が理解できる
- 簡単なメモを読んだり、書いたりできる
- 簡単な業務日誌を読んだり、書いたりできる
周囲の人々との円滑な人間関係
- 適切な挨拶、声かけをし、それらに応じることができる
- 休憩時間等に簡単な社交会話ができる
上記の他、ご要望に応じて必要な項目を追加します。
2. Japanese for Busy Peopleコース
日本語の基礎的な学習を希望する方のためのプログラム。
■基礎養成コース(60時間)
当協会執筆の初級教科書 Japanese for Busy People Ⅰを使用します。
日々の生活で遭遇する場面で必要な最低限の日本語を習得すると同時に、日本語の基本構造が理解できるようになります。
- あいさつ、自己紹介、第三者紹介、名刺交換をする
- 営業時間を聞く、店で買い物をする(カードが使えるかどうか聞く等)
- スケジュールを確認する、行事・会議などの予定について話す
- 物や人の存在について話す、物や人の詳しい位置について話す
- レストランを予約する、注文と支払いをする
- 人や物の特徴について話す、体験などの感想について話す
- 誘いを受けたり、断ったりする ・依頼する、許可を求める
- 許可を求められて応じたり、断ったりする
- 通勤や目的地に関する経路や所要時間について話す
- 病院で医者に禁止事項を言われて了解したことを伝える
■初級前半コース(120時間)
当協会執筆初級教科書 Japanese for Busy People Ⅱを使用します。
職場や近隣住民など、周囲の人々との関係を深めていく過程に沿った場面や話題を取り上げ、職場や生活場面に必要な日本語をマスターします。
■初級後半コース(120時間)
当協会執筆初級教科書 Japanese for Busy People Ⅲを使用します。
社会的話題(「人と動物」、「人と自然」、「犯罪と教育」、「ビジネス」)を取り上げ、より正確で自然な日本語を職場や生活の中で使いこなし、即応できる会話力を養います。
業務遂行に焦点をあわせ、ビジネス日本語の指導経験豊富な教師陣による指導で、確実にマスターするプログラムです。
初級日本語プログラムに加えて、下記から必要な項目を到達目標に選びプログラム作成(下記は参考例)
基本的なビジネススキル
- 電話、訪問等に際し、ふさわしい表現で挨拶や取次ぎの依頼をする
- 社内・社外の会議や打ち合わせで、進行を理解し、必要な意見を述べる
- 社内・社外のビジネス文書を読んで理解する
- 社内・社外のビジネス文書を作成する
- 電話、Eメールなどで契約書、見積書、請求書の内容確認をする
情報収集スキル
- テレビ、雑誌、新聞等の一般メディアから専門分野の情報を収集する
- インターネット、専門誌等から専門分野の情報を収集する
- 講演会等に参加し、必要な情報を聞き取り、質問をして補足情報を得る
プレゼンテーションスキル
- プレゼンテーションに必要な資料(スライド、配布資料)を作成する
- プレゼンテーションの開始、進行、終了を適切な表現を使って進める
- 聞きやすい発音でスピーチをする
- 質問に答える
上記のほか、日本語学習レベルに応じたクラス、特化した目標の達成を目指すクラス、日本のビジネス慣習についてディスカッションするクラスなど、様々なご要望に応じます。