概要(プロフィール)
AJALTの理念
日本が経済発展に邁進していた時代に、近い将来に日本語が海外の人々によって学ばれる日が来ることを確信し、有志が集まって日本語教育研究活動を開始したのが国際日本語普及協会(AJALT)の始まりです。今日、わたしたちを取り巻く環境・状況は、驚くほどの早さで刻々と変化しています。20世紀の後半から、国境という垣根が低くなり、グローバリゼーションがますます進んでいます。文化を異にする人々が互いに交流しあい、共に協調していく世界の創造が重要なテーマとなっています。
AJALTのミッションは21世紀の新しい多文化共生社会を目指す中で、日本語教育を通じて、日本と日本文化を発信し、日本人と日本社会に関して、世界中のより多くの方々に理解を深めていただくことにあります。そして、世界の人々との相互理解の促進と世界平和のため、公益社団法人として貢献をしてまいります。近年日本に定住する外国人が急増していますが、生活に直結する日本語・日本文化を紹介し、日本社会への適応を支援する活動にも力を入れています。
AJALTは学習者第一主義をとっています。個々の学習者のニーズを尊重し、個別の学習プログラムを開発しながら、学習目的に沿ったきめ細かい効果的な日本語教育を実践しています。
設立年
1977年に文部省の認可により、社団法人国際日本語普及協会として(AJALT, Association for Japanese-Language Teaching)設立。2010年7月、内閣総理大臣の認定を受け、公益社団法人に移行。
役員
理事
水野晴美(専務理事)
宮下しのぶ(常務理事)
石橋寛、伊東祐郎、猪口孝、大家重夫、大河原昭夫、勝又美智雄、小瀧雅子、
関口明子、高橋修司、團野廣一、服部陽子、松本健、宮﨑茂子、吉田依子
監事
酒井富雄、大津修
(2024年7月1日現在)
会員数
普通会員190名 賛助個人会員24名 賛助法人会員15団体
(2024年4月1日現在)
事業内容
- 対象別日本語教育の企画と実施
- 教師養成プログラムの企画と実施
- 研究調査活動
- 地域在住の外国人に対する支援、協力
- 広報活動
- 教材開発と出版活動
「国と特に密接な関係がある」公益法人への該当性について
平成23年6月10日
公益社団法人国際日本語普及協会
「国と特に密接な関係がある」公益法人への該当性について(公表)
当法人は、平成20年12月31日に施行された改正国家公務員法等の規定に関し、国家公務員であった者が法人の役員として再就職する場合に事前に政府に届出をおこなうことが必要な「国と特に密接な関係がある法人」には該当いたしませんので、その旨公表いたします。
[本件連絡先]
電話 03-3459-9620
FAX 03-3459-9660
電子メール info@ajalt.or.jp